東京銀座
3rd Anniversary

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メーカーズマーク ブラックトップ(MAKER’S MARK BLACK TOP Discontinued 2004)
ロバート・サミュエルズ氏が、1780年頃に家業である農業のかたわらに自家用のウイスキーを作っていたことから歴史が始まるメーカーズマーク。時代が少し進み1840年に3代目であるテーラー・ウィリアム・サミュエルズ氏が本格的に蒸留所事業を開始、世界情勢に揉まれ何度も操業停止になりますが、滅ぶ事なく今や誰もが名を知るバーボンの代表格となりました。 その立役者が一族の6代目であるビル・サミュエルズ・シニア。 それまでとは違う、世界に広まるようなプレミアムバーボンを作りたいと考えたビル・シニアは、ケンタッキー州マリオン郡ロレットにあるスターヒルファームという農園を買い取り、そこにあった廃屋同然の蒸留所を改装します。 「機械任せの大量生産ではなく、出来る限り手作りしたい」という考えの元、170年続いた一族の秘伝のウイスキー造りのレシピを破棄し、1から再構築した結果今のメーカーズマークの特徴である冬小麦を使用したレシピが誕生しました。 冬小麦はライ麦や春小麦などと比べると、糖度が低いためまろやかでスムースな原酒が出来上がります。 また、メーカーズマークという名前と、トレードマークである手作業で施されている赤い封蝋もこの頃にビル・シニアの妻であるマージー・サミュエルズにより考案され、こうして今の形のメーカーズマークが1959年に誕生しました。 一族の蒸留所事業を立て直す偉業を成し遂げたビル・シニア。その後、息子のビル・サミュエルズ・ジュニアもまた一族の蒸留所事業に加わることになります。 「ブラックトップ」は、1995年から2004年にかけて限定発売されていたもので、1975年に7代目として蒸留所を受け継いだビル・ジュニアが、偉大な父が残した「レッドトップ」を越えるボトルを作りたいと考え、12年の歳月をかけて作り出したものです。 「レッドトップ」のソフトでさわやかな味わいを保ちつつ、更に芳醇でコクのある特別なメーカーズマークです。 アルコール度数も通常のレッドトップより少し高い47.5%となっています。 [...]
駒ヶ岳29年 1988(KOMAGATAKE Aged Aged 29 years Single Cask 1988)
世界中のウイスキー愛好家へ日本のウイスキーマーケットの質の高さと情熱を文化と共に発信していく、というテーマで始まった信濃屋のプライベートボトリングシリーズ。 駒ヶ岳29年はプライベートボトリングシリーズの10周年を記念して2017年に限定発売されたものです。 駒ヶ岳を作っているのは長野県にあるマルス信州蒸留所、こちらの蒸留所は標高約800mの高地にあり、日本で最も標高の高い蒸留所として有名です。 マルス信州蒸留所を所有している本坊酒造は、1980年代の地ウイスキーブームの火付け役とも言われてます。 その後、酒税法改正により国内にウイスキー冬の時代が訪れ、数多くのウイスキーメーカーが廃業や生産中止に追い込まれました。 マルス信州蒸留所も例に漏れず、1992年から2011年まで休止しています。 『シングルカスク駒ヶ岳29年』は休止前である1988年に蒸留され、駒ヶ岳の麓で大事に熟成し、不況の時代を乗り越えて、現代にスポットライトを浴びることになりました。 非常に希少な原酒をシングルカスクでボトリングしています。 当時蒸留に使われていたポットスチルは、岩井式ポットスチルと呼ばれており、これは竹鶴政孝がスコットランドから帰ってきて提出した『竹鶴ノート』を元に岩井喜一郎氏が作り上げたポットスチルです。日本のウイスキー史としても非常に象徴的なものですが、経年劣化により2014年に新しいポットスチルへと入れ替えられてますので、もう同じ原酒は新しく造られることが無く、大変貴重なボトルと言えます。 特徴的なラベルデザインは、葛飾北斎が信州で手掛けた東町祭屋台天井図『龍図』を北斎記念館より特別に許可をいただいて採用された、信州の文化と情熱のこもった一本です。 [...]
アードナッホー 5年 1stリリース(ARDNAHOE Aged 5 years 1st RELEASE)
スコッチの聖地アイラ島にできた9ケ目の蒸留所。「アードナッホー蒸留所」はインディペンデントボトラー(独立瓶詰め業社)であるハンターレイン社によって建設されました。 ボトラーの大御所ダグラスレイン社から2013年に分社して出来たハンターレイン社。オールドモルトカスクシリーズ(OMCシリーズ)やジャーニーシリーズなどをリリースしており、モルト愛好家の間では大変有名なインディペンデントボトラーです。 ウイスキーの世界ではインディペンデントボトラーの会社が、閉鎖した蒸留所を買い取って新たな蒸留所として再スタートさせるというのはそれほど珍しいことではないのですが、何もないゼロからの状態で新規に蒸留所を建設するということで、建設計画が発表された当初から世界中の愛好家達に注目されてきた存在です。 こうしてアイラ島に13年ぶりにできた9つめの蒸留所は2018年に完成しました。 アードナッホーはアイラ島の東部、ブナハーブン蒸留所とカリラ蒸留所の間に位置し、蒸留所の真後ろにあるアードナッホー湖の水をウイスキーの仕込み水に使用しています。 この水も他のアイラ島の蒸留所と同じくピート層を通っており、また硬度も低い柔らかい水であるという特徴があります。 使用している麦芽はポートエレンで製麦されたフェノール値40ppmのピーテッドモルトが大半を占めています。 この蒸留所の特徴は、スコットランド最長の長さを誇るというおよそ⒎5mに及ぶラインアームです。 ポットスチルから長く伸びるラインアームはそのまま蒸留所の外へと伸びていき、もう一つの特徴であるアイラ島唯一の屋外ワームタブへと繋がっています。 ワームタブとは現在の主流であるシェル&チューブ式より前の時代の冷却装置で、水を張った大きな桶の中に一本の長い管をとぐろ状に巻いて通し、その管の中を蒸留したばかりの気体が通る事で冷却、液体に戻す仕組みです。 [...]
ジェラス バ・アルマニャック ドメーヌ ド ロブション 1967(GERS BAS ARMAGNAC DOMMAINE DE LAUBUCHON 1967)
ガスコーニュ地方アルマニャックの地に根差す老舗のアルマニャックの造り手、ジェラス家は1865年に会社として設立されましたが、そのファミリーの歴史は1246年まで遡ることができます。 ガスコーニュ・スピリッツを持ち続けることにこだわり、現在に至るまで同族経営を続けており、100年以上前のヴィンテージも貯蔵していると言われているジェラス家はまさに古酒のスペシャリストです。 そしてジェラス家はネゴシアン事業も展開しており、自社のブランドだけでなくテナレーゼ地区や、アルマニャックの産地として最高級とされるバ・アルマニャック地区のシングルドメーヌの商品もボトリングしています。 ドメーヌ・ド・ロブション1967は、ジェール県マンシエにてセナック氏により手掛けられた50年近い熟成を誇る長熟の逸品。石灰質の多い土壌に育まれたその味わいはドライイチジクやプルーンを思わせる甘美なものに仕上がっています。 アルマニャックの極致の一つ、ぜひ一度お試しください。 The Gers family is [...]






